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今、世の中は少子高齢化などによって変化しようとしています。当然、お寺もこの社会環境の変化に対応しようとしています。具体的には未婚者の増加や少子化、または遠方で仕事をしているため、後継者が不在で、お墓を維持管理することが難しくなる家庭も増えています。そのため、お寺は従来通りの檀家制度を基盤とした体制が、少しずつ変わろうとしています。
歴史的にも多くのお寺は、宗教的な行事だけでなく、寺子屋教育、家庭問題の相談、宅地や農地の貸し出し、福祉施設の運営など、現実的な事業や相談にも取り組んできました。亡くなった方の弔いだけでなく、「生きている方々」への支援事業も行ってきたのです。どちらかと言えば、私自身お寺という場所は「生きている方々」のためにあると思うのです。お寺の本来の目的の一つは「悩む方々に寄り添うこと」と考えております。
私は住職として行政書士を兼務しながら、一般の方々に少しでもお役に立てればと考えています。小さな寺に生まれ、会社員として60歳まで転勤を繰り返し、全国を巡りましたので、サラリーマンの心情はある程度理解できます。どうぞお気軽に坊さん行政書士へご連絡いただければ幸いです。
下記のような、お悩み、ご用件がありましたら、当事務所に遠慮なくご相談ください。